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無限響

無限響はヨーロッパで唯一つのかつプロの太鼓グループで、もともとは1994年にニールマキと美雪ウイリアムスの二人で作られました。無限響の主な仕事は、あちこちの劇場や音楽堂で2時間の演奏をすることで、今まで、無限響の演奏はエネルギーに満ち、変化に富み、演技にすぐれているという評判をつちかってきました。無限響は太鼓に対して、現代的でなおかつ革新的な考え方を持っていて、太鼓の伝統的な太鼓の精神を保ちつつ、しかもまったく新しい音を創造しています。

無限響はこれまでにロンドン、ケンブリッジ、オックスフオード、エジンバラ、リバプール、マンチェスターなどの有名なほとんどの都市で演奏してきました。無限響は、エジンバラ音楽祭、グラストンベリー、コークジャズ祭りなどのようなたくさんの良く知られているお祭りでも演奏しています。又、東京の英国大使館では皇太子夫妻を招待しての演奏会に招かれた演奏したこともありました。又、2005年には、東京で主催されたEU-Japan Year of People to People Exchange (EU日本人と人との交流の年?)の開会式にヨーロッパ太鼓グループの代表として参加しました。

無限響は太鼓の境界線を越すべく、バグパイプ、スコットランドバイオリン、インドのタブラ、電子音楽、インド古典ダンス、現代のダンス、ベリーダンス、そして色々な武道、等と共同研究、演奏の努力もしてきました。2005年にはコドウの一部であるハナユイのグループと12日間の演奏を共にしました。2010年には、スコットランドジャズオーケストラと共同演奏をし、新聞で良い批評を得、評判になりました。

無限響のテクニックの元は北陸スタイルで福井の車屋正明先生で、グループのリーダー達は1992年から1994年の間に訓練を受けました。ニールマキはその為に文化ビザを取得しました。その後グループはあまのじゃくの渡辺先生、コドーの近藤勝二氏、大江戸助六太鼓の本藤博司氏にも指導を受けました。

無限響はスコットランドの片田舎に、自分達のための訓練場、イギリスで最初に作られた無限太鼓道場を拠点にしています。グループはここでトレーニングをし、だいたい20人のメンバーがここでトレーニングを受けています。ここでは公開ワークショップやクラスが開かれ、ヨーロッパ、イギリス国内からここまでクラスを取りにやってきます。教育も無限響の活動の非常に大切な一部で、国内の学校数千校でワークショップをしたり、演奏をしてきました。

グループはイギリスでは色々なテレビの番組などに出たりしてかなり高い評判を得ています。CDも3枚あり、一万枚も売りました。DVDも二つ作り、映画数本にも我々の音楽が取り入れられました。